NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

前田健さん

 松浦亜弥のものまねで最近よく見る前田健だけど、残念ながら彼の松浦亜弥への遠慮(もしくは愛)が邪魔して「よく特徴をとらえている」レベルで留まっている気がする。ものまねを笑いに持って行く方法論のひとつとして、対象の特徴をデフォルメして演じるというのがあるが、松浦亜弥の場合は本人が常に「松浦亜弥」のデフォルメ、「アイドル」のカリカチュアを演じているので、それをものまねしてもデフォルメしづらい(あるいはデフォルメしてても「あー似てる」レベルにしか見えない)のがつらいところなんだろうなあと小生愚考するところです。あややのほうがエンターテイナーとして一枚上手だ。そしてこんなこと書いてる俺はなんか痛いファンだな、と思った。