NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

daftのサイトから『THE ミニ美女警官』の情報が消える

 先日(http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20051012/topics)話題にしたばかりの、『THE ミニ美女警官』開発元daftによるクーロン黒沢インタビューだが、

お詫び

「THEミニ美女警官」の発売をお待ちいただいている方に、楽しんでいただけるコンテンツを毎週金曜日に更新する予定でした。
現在仕切りなおしをして新しいコンテンツを製作しております。
せっかく見に来ていただいている方、申し訳ありません。
また、前回までの掲載内容で関係者の方にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 と、トップページからのリンクをはずされてしまった(記事自体は残ってる模様。でもそのうち消えちゃうかもしれない)。画面写真以外のコンテンツもリンクをはずされている。
 「前回までの掲載内容で関係者の方にご迷惑を〜」という部分が気になるが、さて。これは完全に憶測でしかないが、10/13に発表された東京都の以下の決定が関係しているのかもしれない。
・残虐ゲーム:東京都が18禁ソフトを「表示図書類」に指定へ(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

 ゲームの残虐表現問題で、東京都は13日までに、業界基準で18歳以上推奨とされるゲームソフトを青少年健全育成条例に基づく「表示図書類」に指定することを決めた。指定されたソフトは、18歳未満への販売の制限やその表示、他のゲームとの区分陳列をする努力義務が課せられる。「表示図書類」は、同様の規制が義務付けらる「有害図書類」より軽く、自主規制を尊重しているのが特徴。
 残虐ゲームの規制に関しては、6月に神奈川県が「有害図書類」に指定したのを受けて業界団体「コンピュータエンターテインメント協会CESA)」が流通メーカーの協力を得て、18歳以上推奨などのゲームソフトの区分陳列や、購入する消費者に対して身分証の提示を求めるなどの自主規制を進めている。都は、こうした業界の規制を推し進める狙いだ。
 都青少年・治安対策本部は、ゲーム業界の自主規制を評価しているとした上で、「目安にとどめるのでなく、(該当ゲームは)明確に青少年に『売らない』というスタンスでやってほしい」と話している。
(後略)

 Amazonに掲載されているパッケージにはCERO15マーク(15歳以上推奨)がすでについているので、直接的には本作には関係ないことではある(少なくともCERO審査的には)。ただ、今後しばらくCERO15〜18のソフトに世間の注目が集まるのは間違いなく、発売日を間近に控えている中での今回の決定を受け、まあちょっとナニな部分についてあからさまに言及するのはアレしましょう、ってことなんじゃないか、と。『THE お姉チャンプルー』の件もあるし。いや、もちろんこれは僕個人の憶測でしかないので、まったく違った思惑による処置である可能性も大だ。そこのところは誤解なきよう。
 いろいろゴタゴタしてるようだけど、とりあえずこないだのインタビュー記事は個人的にツボだった。はっきり言うが僕は広告に踊らされやすい。あの記事を読んで買う気になったので、少なくともソフト一本分の販促効果はあった。ということで関係者の皆様には今後も頑張っていただきたい。
(情報元:絶対SIMPLE主義:何がDAFTに起こったのか