NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

『ワンダと巨像』ロングインタビュー

 PlayStation.comで『ワンダと巨像』の制作者ロングインタビューが掲載されていた。
・『ワンダと巨像』クリエイターロングインタビュー

上田「これは僕自身の考えですが、ゲームには、映画のように複雑な脚本を語るだけの……映画でいうモンタージュ技法のような手法がまだ確立されていないと思うんです。もし、それをどこかの天才が発明してくれれば上手くストーリーを語るゲームが可能でしょう。でも、現状では、ストーリーをちょっと見せて、ゲームをちょっとプレイして、またストーリーを見せてというやり方しかできない。それでは、テレビゲームである意味はあまりないんじゃないかと。だったら、シナリオをつくることではなく、世界観をつくるほうに専念して、“ディテールに神が宿る”ではないですけど、その世界を体験したプレイヤー自身にストーリーをつくってもらうほうが、今のテレビゲームには合ってるんじゃないかと思うんですよね」

 なるほど。

――怪獣、お好きなんですか?(笑)
上田「『ワンダ』をやるまで自分でも忘れていたんですが、そういえば、子供のころ、怪獣が出るか出ないかで観る映画を決めていたなぁと(笑)。『ガメラ』『ゴジラ』に限らず、レイ・ハリーハウゼンストップモーション・アニメーター。デビュー作は1953年の『原子怪獣現わる』。『シンドバッド』シリーズ、『アルゴ探検隊の大冒険』など名作多数。ジョージ・ルーカスなど、後の特撮映画監督にも多大な影響を与えた)作品なども大好きでした」

 やはり特撮ゲームだった!
 そうだ、参考としてこちらもリンク。
・『IQOを作った男たち 完全版』 - ebicream.com(トップページからGallery→まんが→『IQOを作った男たち 完全版』)