NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

冬のADVゲーム祭り - 3

 寝る前にちょっとだけ進めようと思ったが最後まで。そして朝。

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編

 前回4時間ほど進めたとき(ちょうど物語の折り返し地点くらいだったようだ)に、

『目明かし編』をプレイしたときは、わりとストレートに「解答編」になっていることにちょっと驚いたもんだけど(あと幕切れの余韻はなかなかだと感心したもんだけど)、『罪滅し編』は「解答編」からさらに一歩先に進んだというか、一歩逸脱してしまったところがエキサイティングだ。「***の向こう側」とか「ありえない**」という言葉が作中人物の口から出てきたときには、思わず発泡酒の空き缶を握りつぶしそうになったよ。いやあすごいすごい。

 という感想を書いたけど、このときの「すごいすごい」はその後2時間ほど進めたときにさらにすごいことになったので正直震えた。いや、感激した。もしかしたら「感動」と言ってもいいくらい。あんまり感心したもんだから、一度モニタの前を離れて煙草吸いに行った。そしてクライマックスもとても美しくまとまり、今までとは180°違う方向性での「読者(=プレイヤー)への挑戦状」が叩きつけられて幕、となるに到っては、モニタの前を離れて煙草を吸いながら番茶を啜ってため息を一つついたよ。いやまあ自分でも何書いてるんだかわからんが、そのときの俺ならどこを切っても100%ピュアストレートな感想しか出てこなかったはずだ(「おもしろーい!」とか「竜騎士さんすごーい!」とか)。
 具体的な感想を言うと即ネタバレになるので、なんとも頭悪いことしか書けない。あとでもう少しまとまった感想をメモしておこう。とりあえず、続けてすぐに『皆殺し編』を片づけようと考えていたが、少しだけ間を空けたほうがよさそうだ。ということで次は『ファーレンハイト』をやる祭り。