目が光る（暗い所で） - NGM＋その他の欲望

　しばらく忙しかった！　それがひと段落ついた。さて、そうだなー、たまにはちょっと昔の、1997年頃のweb日記を思い出して日記形式で書いてみるか。暇だからな！　いつまで続けられるか知らんが、とりあえず三日くらいは続けてみるか。
　さて、今日は久しぶりに新宿へ行った。最近新宿に行くたびに感心するんだけど、JR新宿駅前の再開発（高架橋を新しくするのかな？）工事のフェンスはいいよね。洒落てるし、スマートだ。今のフェンスは、新宿に住んでいる人や働いている人（ほとんどが無名の人だけどたまに有名人がまじっている）のポートレートがプリントされていて、それが東口から南口、西口のあたりまで延々と続いていた。ホステスさんやドラァグ・クイーン風の人も混じっていて実に新宿っぽい。で、時々JR職員の人のポートレートがあって、そこでは現在の工事の進捗状況や、利用者への挨拶とお詫びなんかが、吹き出し形式で載っている。そんな感じだからずっとフェンスを見ながら歩いているだけで飽きないし、実はけっこう遠回りさせられているんだけど、あまり気にならない。巧妙なやり口だ。
　で、妻の人が買いたい物があるというので一旦別れて、時間つぶしに西口へ。と言っても特に見るものも買うものもないので、西スポで『アフターバーナークライマックス』を見物し（連コしないで！）、『パズループ2』を3プレイほど。
　妻と落ち合ってデパ地下で買い物。売れ残ったお歳暮用の食品がバラで売られていたんだが、妙に安くなっていた。100円とか300円とか。トマトピューレやオリーブなどをけっこう買ったので重くなった。
　その後ジュンク堂、GAPに寄って帰宅。夕食は麻婆豆腐を作った。
　先日買った『チェルシーさんは7の魔神をブッ殺さねばならない。』をインスコ＆プレイ。面白い。丁寧だ。この不思議感覚。
　寝る前にきづきあきら『ヨイコノミライ』三巻を読む。先日から読んでるんだけど、もったいないので一日に一巻ずつ読んでる。それくらいの勢いで面白い。胃がキリキリするような面白さだ。『危険な関係』モノっていうか、こういう「腹黒い企みを隠しつつ善良な（このマンガの場合は善良じゃないが）人々を誑かして人間関係をアレする」系の物語っていうのは本当に面白いね。ワクワクするよ。ヒロインの目がどんより暗く鈍く光る瞬間（コマ）が何度も何度も繰り返されて、その度に物語がぐるんぐるんドライブしていく。設定的に『げんしけん』と比較されることが多いけど、あんまり比べてもしょうがないんじゃないかなあ。こっちはずいぶん荒唐無稽な話だし。
　そのまま寝ようと思ったけど、寝付けないので『鉄鍋のジャン！』を読む。2巻まで。連載中に飛び飛びで読んでたけど、最初からちゃんと読むとやっぱ面白ぇなジャンは。兇悪なくせに宴会料理失敗して泣くとことか可愛すぎる。これが萌えってやつか。