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NGM+その他の欲望

Nightcap Gamer's Memopad, そしてその他諸々についてのサムシング。

品川駅港南口が朝も夜も「俺たちの好きなSF映画」だって話

社会 photo


ちょっと前にTwitterのマイタイムラインで、品川駅の港南口がすごいという話題が出た。港南口は改札から外に出るまでがけっこう距離があり、幅が広い回廊型になっている。屋根がガラス張りで外光を取り込む作り。まあそれは別に珍しくないのだが、この回廊の両側の柱にデジタルサイネージ用大型液晶モニタがずらっと設置されていて、天気予報やらドリンク剤やらITソリューション関係の広告を流しているのだ(無音で)。朝の出勤ラッシュの時間帯にはこの回廊を一方向へ向けて黙々と早足で歩くスーツ姿のサラリーマンが埋め尽くし、まるでSF映画のディストピア的超管理社会のワンシーンのようだ、という話だった。天井から差す朝の光も合わさって、漂白された「清潔な」光景の中、ソフィスティケートされたプロパガンダが街中のいたるところから我々を無言で監視し、無個性な服を着て毎朝粛々と出勤する……的なね。そういうすごい「俺たちの好きなディストピア」的な絵が実現しているので通勤時とかぶっちゃけアガるよね! という、まあボンクラ話です。

自分も最近まで港南口を使ったことがなかったので、初めてあの光景を見たときはけっこう、こう、熱くこみ上げるものがありましたね。とてもいいです。でも、朝もいいけど夜の港南口もまたすごくいいんですよ……今、節電の関係で夜でも天井の照明がほとんどOFFになってるので、あの回廊はえらく薄暗いんですね。そんな中、酷暑の一日を終えてよれーっとなった人々がだらだらと歩き、デジタルサイネージからのカラフルな光だけがぼんやり周囲を照らすという光景が、こう、なんともいえない、夜の秋葉原のネオンのようなフィクショナルな「サイバー」感なんかとはまた違った、妙に現実的な(いや現実なんだが)、我々の日常の延長線上にある「サイバーパンク」っぽい光景で、こうね、こっちの時間帯もなかなかアガるわけですよ! 「日常の延長線上」もなにも、実際に日常の光景なわけなんだけど。まあ言葉では伝わりづらいから、写真を貼ろう。Instagramのフィルタで加工しているが、こんな感じだ。



どうこれ! どう! ね? これね! いいっしょ!

いやまあ、直接的にはこのパッケージを思い出して撮ったわけなんですが。



あともうひとつ。わざとらしく暗くして撮ってみたのがこっち。



これもね! なかなか非常事態感あっていいかも!

品川駅港南口最高です。

あいどる (角川文庫)

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