NGM+その他の欲望

Nightcap Gamer's Memopad, そしてその他諸々についてのサムシング。

『ブレイブリーデフォルト』を始めた



なんとなくだけど、毎年これくらいの時期になると、なんかこう手触りのいい国産RPGを遊びたくなる。レベル上げとか若干の「心地良い作業」が含まれているようなやつを……というわけで、各方面で評判のいい3DSブレイブリーデフォルト』(スクウェア・エニックス)を始めました。変なタイトルだよね。
これ、サブタイトルに「FLYING FAIRY」なんてついてて、ははーんこれは「FF」ね、スーパーファミコン時代までのいわゆる「あの頃のFF」をもう一度ってことね*1、というのは事前に了解してたんだけどそれ以上の事前知識はほとんどなく、いざ始めてみると予想以上に「あの頃のFF」だったので驚いた。具体的にはFF5。通貨単位こそ「ギル」じゃないけど、魔法やアイテムの名前はFFシリーズそのまんまだったりするので、まあこれは「一部の人への目配せ」レベルじゃなく明示的にFFってことだね。
まだ超序盤なので評価は避けるが、今のところ手触りはいい。ソーシャルゲーム要素とか非同期コミュニケーションによる協力プレイとか物語上のメタフィクショナルな仕掛けとか、いわゆる「2012年のゲーム」としてのフィーチャーも貪欲に盛り込みつつ、ベースは思った以上にストレートに「SFC時代のFF」という感じだ。まあ冒頭のARカードを使った演出と主人公4人の紹介のは、あのちょっと、こう、正直に言って「子供だまし……」「つらいなあ……」と思いましたが……。これ、ミュージカルでよくある、物語序盤や新しい登場人物が出てきたときに、キャラクターの設定や現在の状況を、そのキャラクターが「観客」の目を意識しているかのように説明しつつ(なんなら直接観客に向かって語りかけたりもしつつ)歌い上げる、あの感じをたぶん狙ったんじゃないかと思うんですが、どうなんだろう、他の部分から浮いていてあまり成功しているようには思えない。もしかしたらこの演出も、後の物語展開の伏線なのかもしれない、という予感も若干あるのですが……。

ブレイブリーデフォルト

ブレイブリーデフォルト

*1:主要スタッフはNDS光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』を制作している。