NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

人間のタイプ

梅田望夫・英語で読むITトレンド:キャリア選びで重要な「向き不向き」の問題
 起業家としてやっていくには、性格的な向き不向きってのがあるよねーというお話。

そこに「あるルールのビジネスゲームの場が開いている」のを見たとき、素直にそのルールで動くゲームを受容し、そのルールについて悩まずに面白がり、ルールの細部までを完璧に把握することに喜びを見出し、そのゲームで全力を尽くせるかどうか。ベンチャー創造の世界では、そこがカギを握る。特に、ハイリスク・ハイリターンのベンチャー創造ゲームというのは、これからも、さまざまな矛盾を孕んだルールを持つゲームであり続けるから、ルールを懐疑するタイプの知性は邪魔なのである。そうではなくて、ルールを隅から隅まで理解し、そのルールの中でどう勝つかということに没頭、専心できるタイプの知性が求められる。「優秀である」「頭がいい」ということは必要条件の1つでしかなく、そんな「向き不向き」こそが、最も重要な性格的成功要因なのである。

 昔から、人間は文系シコウ(思考・嗜好)の人と理系シコウの人の2タイプに分かれるよなやっぱ、と思っていたのだが、社会人になってわかったこととしては、その2タイプの他に「経営者シコウ」の人もいるのだ、ということ。だいたい25歳くらいから増え始める。
 人間のタイプといえば、最近聞いたアメリカンジョーク。


「人間には3つのタイプがある。数を数えられる人間と、数えられない人間だ」