NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

アテネ五輪・ロメル・パチェコさん

 板飛び込みっていう競技を初めてちゃんと見た。どういうものかゆうと、飛び板からぼよーんとジャンプしてくるくるっと回転しながらプールに飛び込むとゆう競技です(ぞうさんがすきです。きりんさんもすきです)。この競技の存在は自体は知っていたのだが、テレビ中継を見たのは初めてだ。オリンピックのときはいろいろ珍しいスポーツが見られるなあ。
 で、男子板飛び込み決勝戦。メキシコ代表の18歳、ロメル・パチェコさん、この人男なんだけどすごく美しくてびびった。耽美とかそういう方面の「美しい」じゃなくって、正々堂々ど真ん中の美しさ。まったく無駄のない身体、顔、まるで彫像のような。彼が僕と同じ種類の生物とはとても思えない、というか我々の種が図鑑に載るときに使われる標本のような姿だった。一点だけ難があるのは眉毛が繋がっているところで、たぶん日本で人気が出たりはしない。