NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

80年代後半のスケベマンガ

 こないだブックオフに行ったとき『瞳ダイアリー』の復刻版が置いてあって、そこでは結局買わなかったものの、気になったので帰宅してから検索。今は復刻版も版元品切れで入手困難とか。後日ブックオフに行ってみたものの、やっぱりもう売り切れたあとだった。入手しにくいとなると逆に欲しくなるのが人間というもので、脳内探索リストに入れておいた。
 そんなわけで『瞳ダイアリー』を検索しているときに見つけたのがこのBlog。
・少年誌における思い出のスケベ漫画と80年代について。
 タイトルのとおり、80年代中ごろ〜後半くらいに「月刊少年マガジン」や「月刊少年ジャンプ」などの月刊少年誌に連載されていた一群の「スケベマンガ」についてのBlog。まだあまり情報が充実してなかったり、7月から更新が途絶えているのが残念だけど、懐かしく読んだ。
 しかしあの頃はなんであんなに露骨なスケベマンガが多かったのだろう。露骨っていっても少年誌なので、エロマンガみたく直接的な性行為はないわけだけど。ストーリーマンガでお色気要素が多い、っていうのじゃなく、エロ(っていうか女の子の裸)中心で一話完結式のマンガって最近あまり見ないよね? 『オヤマ!菊之助』とか『エイケン』とかくらいだろうか。なんだったんだろうなあの時代。
 ところで、あの時代のスケベマンガでタイトルがどうしても思い出せないやつがある。何回か書店で(店員の目を気にしながら)雑誌に連載されているのを読んだだけなので、細かいところは忘れてしまった。主人公は二人組の女性。私服刑事だっかたもしれないし婦警だったかもしれないし、あるいはただの女子高生だったかもしれない。とにかく、この二人がある日、落雷(?)の直撃(??)を受けて気を失う。そのことがあってから、二人はお互いに身体をくっつけることで電撃を発生させることができるようになり、その特殊能力を使って悪人を懲らしめる……という基本設定だった。
 さて、もうおわかりかと思うけど、「二人が身体をくっつける」ところがスケベトリガーになっている。手をつなぐとかじゃあ電撃は発生しなくて、裸の胸(おっぱい!)を直接くっつけることでビリビリくるわけだ。で、至極当然のこととして、電撃の発生には快感が伴うので主人公の二人組はくねくね身悶える。なんでこのマンガを覚えているかというと、そのクネクネと身悶えているときのアヘ声の表現に何か独特のものがあったからだと思う……たぶん。いや、詳しく思い出せないんだから別に特徴的でもなんでもないのかもしれないけど、なんか新鮮だった気が……違うかな。
 このマンガのタイトルをご存知の方は、コメントで教えていただけると幸いです。