NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

『みみぱん』、『五月雨』を買った

 で、秋葉原に行った理由は、ひぐらしの新しいやつと『みみぱん』の製品版購入のためだった。案の定、ひぐらしは売り切れだったけど、『みみぱん』は無事にゲット。あと、ちょっと気になっていた『五月雨』を買った。しかしとらのあなの同人フロアはえらい混みようだったな。
・ねぴあわ〜るど/みみぱん
・R e b R a n k - 五月雨
 『みみぱん』は前に体験版をやったときにも書いたけど(http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20050911/mimipan)、操作にクセのある難しいゲームだ。だがこの操作の難しさ、もどかしさがいい。コツを覚えるとがんがん進めるようになるんだけど、ちょっと操作をミスるとあっという間にゲームオーバーになってしまう非情さもいい。こう書くとド硬派のスパルタンなゲームのようだが(いや、まあ硬派といえば硬派だが)、ゲーム自体のテンポや雰囲気はのんびりしているので、リトライもあまり苦にはならない。とてもいいゲームです。GBAでやりたいなあ。とらのあなやとメロンブックスで委託販売中(通販もあり)なので、体験版をプレイしてみてピンときた人はぜひ製品版のほうもプレイしてみてほしい。
 一方、『五月雨』はゴリゴリのド硬派、属性で言えばサド、TACO-Xの言葉を借りれば「怒っているゲーム」ってやつだ。敵に近接しバリアを効果的に使用してカウンターアタックを狙うSTGなので、避け主体の「弾幕系」STGではないのだが、それにしても敵の攻撃の激しさには眩暈を覚える。もうなんちうか、ひとつのコンセプトに絞ったカリッカリのとんがりチューンだ。まあはっきり言って僕のようなヘタゲーマーには辛いが、実に奇形的で、こういうフリーキーなゲームにお目にかかれるのも同人ゲームを見る楽しみだなあと思った。あとメニューまわりなどの細かいインターフェイスデザインがかっこいい。