NGM+その他の欲望

日々のサムシングについてのスクラップブック。

ファミソン8BIT

 桃井はるこの『ファミソン8BIT』を聴いてるよ。『タッチ』とか『うる星やつら』とか『クリィミーマミ』なんかの懐かしのアニソンをファミコン音源風味でアレンジした企画盤。
・ファミソン8BIT.COM(公式サイト。試聴コーナーあり)
 なんつうか、実にこう、おっさん向けというかニッチな企画だけど、こういうの好きな人はいいんじゃないだろうか。おお、我ながらえらい投げやりなレコメンだな。桃井はるこの歌は初めてちゃんと聴いたんだけど、エフェクトの具合もあいまってとても電子的というか機械的というかプラスチックだ。……と思って今iTunes見たら、iTunesStoreで配信されてる桃井はるこの曲がレコメンされてたので試聴してみた。あれ、ぜんぜん唄いかた違うね。
 ところで、CDDBに曲情報を取りにいったら『さすがの猿飛』の曲名が「恋の呪文はスキトキメトキス」と登録されていた。俺もわりと最近まで間違って覚えてたんだけど、正しくは「恋の呪文はスキトキメキトキス」なんだよな。逆さに読んだらスキトメキトキスじゃん! とか鬼の首でもとったように騒いでいた幼い頃が懐かしい。というか幼いまま成長していたのだ。あとスキトキメトキスとかスキトキメキトキスとか何回も書いてたらゲシュタルト崩壊起こしかけた。*1
 あと、ボーナストラックとして、『アイドル八犬伝』のエンディングテーマ「きみはホエホエ娘」が入っている。これは素晴らしい。YouTubeに『アイドル八犬伝』のエンディングがあったから貼っておこう。

 いや、これはほんとかっこいいよ。大林宣彦の『時をかける少女』スタッフロールと同じくらいかっこいい。痺れる。前々号くらいの「ゲームサイド」誌で当時のスタッフのインタビューが載っていたが、Wiiバーチャルコンソールで配信するかもしれないようなことを匂わせていたな。ぜひ実現してもらいたい。

ファミソン8BIT

ファミソン8BIT

*1:これに似た間違いとしては、大学二年生の頃くらいまで、ヘドリアン女王のことを「ヘドリアン女王」だと思い込んでいたというのがある。あのとき特撮オタの友人に指摘されなければ、たぶん一生間違って憶えていただろう。