NGM+その他の欲望

Nightcap Gamer's Memopad, そしてその他諸々についてのサムシング。

ひぐらしコンシューマ版を予想したり妄想したりするよ



・「アルケ祭2006」で『ひぐらしのなく頃に』コンシューマ版の続報!  新キャラデザ公開

 今回発表された情報によると、コンシューマ版『ひぐらしのなく頃に』はタイトル名が『ひぐらしのなく頃に祭(仮)』に変更されるとともに、キャラクターデザインを一新。もともと『ひぐらしのなく頃に』は原作者の竜騎士 07氏が登場キャラクターをデザインしていたが、『ひぐらしのなく頃に祭(仮)』ではイラストレーターのrato(ラット)氏が原画を元に新たにキャラクターを描き下ろしているとのことだ。
(中略)
 さらに、原作版には存在しなかった物語上の“選択肢”がコンシューマ版に盛り込まれることも判明。選択肢によってどこまで物語が分岐するか、エンディングが変化するかなどの詳細は明かされなかったが、会場にて竜騎士 07氏は「コンシューマ版はPCとは違うメディアでの発売となるので、“選択肢”という原作との違い、異なる魅力を導入することにしました。“選択肢”だけでなく、その先にも新しい要素を盛り込んでいるので楽しみにしてください」と語っていた。

 「発表会だけで決めつける俺はアルファ鯛のおかしらer」的に。
 キャラクターデザイン変えちゃうのかー。あの絵とのギャップがおっかないのに。マンガ版、アニメ版ともにひととおり見てるんだが、絵が(原作に比べて)ソフィスティケートされていると、ショックシーンや不気味なシーンでのギャップをうまく出せてないなあという感想だ。原作ではあのたいへん個性的な絵柄で油断させつつ、最初のショックシーン、日常から非日常へ唐突に転換するあのシーンを、立ち絵の「ある一部」の差分のみで提示した力強いシンプルさが多くのプレイヤーを心底びびらせたのだと思う。だが、同じことを洗練された絵柄でやると「まあよくある表現だよね」レベルの感想で終わってしまいそうなのが辛いところだ。弱くなってしまう。で、マンガ版のほうは演出を過剰(ページをめくると大ゴマでドーン! だったり、すっげえ「悪(ワル)」っぽい表情で台詞を言わせてみたり)にしたり、逆にアニメ版は案外あっさり描いたり*1で苦労の後が伺える。さて、絵ががらっと変わるコンシューマー版ではどうするのか。イベント一枚絵とか出てくるんだろうか。興味深い。
 っていうか何よりも選択肢があるというのは大胆な決断だ。どう処理するんだろ。ごく普通に、ストレートにノベルゲーム化されたとしても、なんていうかアレな感じで、(物語の構造としても、商品としても)微妙に捻れてたり歪んでたりするような作品になってくれたりすると、いびつなもの大好きッ子としては嬉しい。ああ迷惑なファンだな。
 そうだ、あれはたしかGame Consumers Conference 2005 TOKYO(という名前のゲーオタOFF会→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20051126#p2)でのことだったが、いっそのことひぐらしコンシューマ版は『ユーラシアエクスプレス殺人事件』とかみたいに実写ゲーにしてはどうかって話が出てた。デビューしたての若い女優さんを集めて。そしたらそのうち人気アイドルになる人が一人か二人は出てくるかもしれん。もちろんレナの例のポーズもちゃんと実写化。富竹のカメラもちゃんと黄色に塗る。圭一のベストみたいな変な上着もちゃんと再現*2。で、なぜか制作に飯田譲治が絡んできて、ゲームのみならずテレ朝でドラマ、松竹で映画などにマルチ展開するとか話がでかくなる。ノベライズとかも書いちゃう(飯田譲治が)。できあがった映画では(以下、ひぐらし本編のネタバレあり)猟奇殺人部分はある意味で大幅にパワーアップするが、オヤシロ様の正体は宇宙からやってきた精神寄生体で、それが雛見沢住人の脳に寄生して猟奇殺人を繰りかえしていた! とかいうオチになり、クライマックスでは鬼ヶ淵沼が唐突に大爆発、そこから火山が隆起して火山ガスやら土石流やらに雛見沢が飲み込まれ、その火山に向かって圭一が「ぜったい生き残ってやる!」と叫んで幕。いつもの飯田節だが意外と原作に沿っててそれなりに好感触だ! あと飯田譲治じゃなく大塚英志が絡んでくるシナリオの場合、マルチ展開とか話がでかくなるのはほぼ同じだが、ドラマはWOWOWに、映画はポレポレ東中野とかイメージフォーラムとかUPLINKとかで単館上映に。物語に民俗学の色合いが濃くなり、オヤシロさまは天皇の比喩に、鬼ヶ淵死守同盟は連合赤軍のイメージで、詩音は岡崎京子的なキャラクターとして描かれたりする。時々「ガクソ」という単語が台詞に出てきたり画面に映ったりするがあまり意味はない。あと、プロジェクトをスタートさせるにあたって、とりあえず大塚は竜騎士07氏にプロレスを仕掛けるところから始めようとするが、竜騎士07氏はストレートに受け取って落ち込んでしまい、いきなり企画が暗礁に乗り上げたりする。ていうかもうゲームぜんぜん関係ない。

*1:「嘘だッ!」って言ったら後ろの木からバサバサバサって鳥が飛び立ったとこは笑った!

*2:マンガ版鬼隠し編で、圭一は一応ちゃんとベスト着て出てくるものの、すぐ脱いじゃうところはちょっと笑った。