NGM+その他の欲望

Nightcap Gamer's Memopad, そしてその他諸々についてのサムシング。

キサナドゥー

ついさっき知ったので思わずメモとして更新してしまうが、オリビア・ニュートン=ジョン & ELOの「ザナドゥ」のサビの部分、俺は今日までずっと、

ザーナドゥ

ザーナドゥ

キッサーナドゥー

と歌っているものだとばかり思ってた。つまり「Xanadu」をザナドゥとキサナドゥ、と違う発音で歌って拍子を取っている、のだと思っていたのだ。カオス、カオス、ケイオス、みたいな感じね。洒落てるねー、と思ってた。で、さっきApple Musicのストリーミングで流れてきたときにたまたま歌詞情報見たら、キサナドゥーだと思いこんでた部分、「In Xanadu」だったよ。え、普通……普通すぎない?……

『ダンジョンズ&ドリーマーズ』邦訳PDFが無料公開中

コンピューターゲーム、そしてネットゲーム黎明期について、リチャード・ギャリオットジョン・カーマック、ジョン・ロメロらのキーパーソンの証言をもとに紐解くノンフィクション、『ダンジョンズ&ドリーマーズ ネットゲームコミュニティの誕生』(ブラッド・キング/ジョン・ボーランド 著)が邦訳刊行されたのが2013年末。なんと今年でもう15年も前なのだが、今でもまったく色褪せない面白さを持つ本であることは確か。

このたび、訳者である平松徹氏がこの本の邦訳PDF化し、無料で公開したとのこと(無料版PDFとは別に、カンパということで100円で購入できる版のPDFもある)。

2004年にソフトバンクパブリッシング(現SBクリエイティブ)から刊行された『ダンジョンズ&ドリーマーズ』の無償PDFです。

2018年に同社から著作権を返してもらい、原著者のBrad King氏より日本での配布を許諾していただいたので、当時のレイアウトを変え、独自にPDF化しました。

toru-hiramatsu.booth.pm

 

というわけで、すでに新品は市場にはないだろうから、未読の方はこの機会にぜひPDFで読んでみてほしい(そしてなにがしか得るものがあればぜひカンパを)。初版刊行当時、私が書いた感想文は以下のエントリにまとめてあるので参考までに。

梅雨が明けた

6月中に梅雨明け宣言が出るのはとても珍しいんだそうだが、確かに今年はぜんぜん降らなかったな。そしてここ数日は異様に風が強い。暑いのは嫌いだが、去年は仕事の関係でろくに出かけることもなくたいへん精神衛生上良くなかったので、今年はなるべく外に出かけるようにしよう。特に目的がなくても。こないだ41歳になりました。

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ルパン三世 PART V


「ルパン三世 PART5」PV第1弾

 

ルパン三世 PART V』第3話まで一気に見たが、ちょっと意表をつくような面白さでびっくりした。SNSやダークウェブ、仮想通貨などの今日的題材をがっつり取り入れながら、原作も含めた過去作への目配せと共にルパンというキャラクターの本質を改めて定義せんとするド直球の試み。痺れる。

あと、次元が接近戦時にC.A.Rシステム*1風の構えを見せるとかの “俺が考えた最高にカッコいい二次創作のネタ” 的なのをガンガンブッこむとことかも最高。2話終盤から3話のSNSとダークウェブネタからイーストウッドガントレット』『ダーティーハリー5』みたいな話にスルッと変化したうえでモンキー・パンチ原作流れ具流八郎(というか大和屋竺)テイストなナンセンスハードボイルドスリラー展開になるのも控え目に言って最高。そんでエンディングテーマが曲も映像もそこだけ昭和みたいなのも最高だ。この先の展開も楽しみ。

*1:ジョン・ウィック』のガン・フーにも取り入れられたクローズドコンバット用のガンスタイル

Oui Oui「Thinkin' bout you」

 

寺本秀雄氏のTweetで知って聴いてみたのだが、あーこれはなんかいい。なんていうか、ある時代のアニメのエンディングテーマっぽい感じ、アトモスフィアーがある。このアトモスフィアーは、もうなんていうか「ある」としか言えないやつで、ぶっちゃけ「Emoい」と言うのとほとんど変わらないようなもんなんだが、まあエモだ。

ところで『ブギーポップは笑わない』が再アニメ化ということで、2000年の前回アニメ化時のことを思い出す人も散見された。そんでみんなだいたい言うけど、前回アニメ版のオープニング(スガシカオ「夕立ち」)は、映像の感じも相まって最高にエンディングテーマっぽい感じで良かったよね。オープニングなんだけど、エンディングだとしか思えないアレがある。アレとはつまりアトモスフィアーなんだが。

なんかこうね、「アニメのエンディングテーマっぽい感じ」というのは、ある一定の年齢層に刺さる気がするんだよな。いろいろ探ってみたい。

VtuberでASMR動画

 

これ、自分で言うのもなんだけど高確率で当たると思うので、当たったら予言の証拠として提示できるようにBlogにも残しておく。Twitterに書いたのは2018年3月17日。当たったらなんかほしい。

左とん平死去

先日は大杉漣が急逝してしまい驚いたが、今日は左とん平死去のニュースが。そうかあ。「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」はiTunesにもApple Musicにも入っているので、みんな聴こう!

未だにかっこいいし、年を重ねるごとに染み入る曲だ。「俺をすりこぎにしちまったやつ そいつはだれだ だれだ だれなんだ」のところは今でも疲れたときに脳内でリフレインする……。

とん平の酒びたり人生

とん平の酒びたり人生

  • provided courtesy of iTunes
東京っていい街だな

東京っていい街だな

  • provided courtesy of iTunes
とん平のヘイ・ユウ・ブルース

とん平のヘイ・ユウ・ブルース

 

JAEPO 2018

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JAEPOに行ってきたので個人的に気になったところをざっとメモ。

 

バンダイナムコエンターテインメントの隣にバンダイナムコテクニカという会社のブースがあって、知らなかったので調べたら昨年4月に設立されたアーケード機器の保守などの会社だった。ほほう、セガグループでのセガ・ロジスティクスサービス的位置付けなのかなと思ったが、その他に他社製アーケード機器の仕入れと販売もやっていて、今回のJAEPOではそちらのほうでの出展だった。昨年2月のJAEPOではバンナムブースの隅のほうで米Raw Thrills社の製品がいくつか展示されてて(そしてたぶんユージーン・ジャーヴィスらしき人も見かけた)、たぶんそれ関係のセクションが独立、合流したということなんだろう。

というわけで、このバンダイナムコテクニカブースにはRaw Thrillsなどの海外メーカーの製品がいくつか参考出展されてた。筐体デザインのテイストが日本メーカーとはまた違ってある種の情緒があるな。あとリデンプション機というのかな、あのチケットを吐き出す機械が展示されてた。

 

www.port24.co.jp

リデンプションは英語にすると「redemption」で買い戻し、質受け、償還などと日本語訳されるようです。
これだけだとなんのコッチャサッパリわからないと思いますが、簡単に説明すると、現在の日本のメダル機は、メダルもしくは現金を入れると、メダルが出てきます。

それに対して、リデンプションがOKになると、メダルの代わりにチケットを払い出すことができます。
そして、店舗内に景品交換所があり、チケットの枚数に応じて景品が貰える仕組み。

 

(中略)


この仕組自体は、日本以外の国では割りと一般的で、中国やアメリカのゲームセンターと呼ばれるスポットではメジャーな存在です。

 

風営法の関係でまだ日本では導入できないわけであくまで参考出展だけど、あれなんかいいね。トランスルーセントでLEDキラキラでナムコキャラがちりばめられたやつとかもあって、意味もなく部屋に置くために欲しくなってしまった。

 

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あと、懐かしのというかなんというか、アプリでほんのいっとき超話題になって消えた『Flappy Bird』の……まあなんというかインスパイアというかフォロワーというか、まあ端的に言ってクローンゲームが置いてあって、これもリデンプション対応なんだろうけど、まあそういうのには合うだろうなと思った。

 

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バンナムテクニカの話が長くなったが、その他にはタイトーブースで例のリアル『PONG』を遊んできた。まあおしゃれな筐体だったな。ただ、筐体の高さはもうちょっとあったほうがいいと思った。かつてのテーブル筐体くらいの高さなら飲食店のテーブルにできる気がする。あと、近くで見るとバーとボールの作りがちょっとチャチなのが気になった。

 

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あと、この時代に新開発基板でリリースということで話題を集めてる『アカとブルー』もプレイしたよ。アプリ版のときに、面白いとは思うけど物理スティックとボタンで遊ばせてくれと思ってたので、これで完成の感があった。

 

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でかいとこだと、セガの『Fate/Grand Order』とスクエニの『星と翼のパラドクス』がやはり目立っていたし、ビッグタイトルらしいお祭り感がある展示で良かったな。特に『星と翼のパラドクス』のブースでは、どんどん写真撮ってSNSに流してねという看板があって、時代だなと思った。今でも割と写真撮影禁止表示が多いAM系のショーでは珍しい。

 

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『GODZILLA 怪獣惑星』/とにかく主人公が怒る

今年は6月くらいから仕事がとても忙しく、心身ともに異様な疲弊と焦燥感にさいなまれる日々が続いていたわけだが、なんとか一段落つきつつあるのでその合間を縫って……というか休日出勤が終わった後に会社の近くの映画館で見てきた。とりあえずつれずれと感想。

 

怪獣映画というよりもSFアニメとして楽しい感じではある(やっぱ舞台が舞台だけに巨大さの表現が弱い)が、マジメに作ったファイナル・ウォーズ風味はあるかも。

とにかく最初から最後まで主人公が怒ってるのが良かった。ゴジラに畏怖の感情はほとんどなく、とにかく巨大な怒りと憎しみの対象としていて、つまり神殺しの物語になってる。ちょっと山田正紀の『神狩り』を思い出した。神的存在が出てきたらとにかくぶっ殺す手段を考えるというのはとても健全な精神だ。ガンガンぶっ殺していこう。

 

まあそれはおいといて、今作のゴジラの造形で気になるのは顔、表情である。「恐ろしさ」「凶暴さ」「強さ」「かっこよさ」「ヒーローっぽさ」などなどは歴代ゴジラの造形で手を替え品を替え表現されてきたが、今回のゴジラの顔はなんというか、ある種の諦観・達観さえ覗えるような、老賢人じみた表情なのだ。これはどういうことか。主人公がとにかく怒りまくって、ゴジラもなかなかの大暴れを見せるものの、顔は老賢人。あれかなあ、三部作の2作目、3作目では主人公が怒りの感情を鎮め、地球の意志を体現する存在としてゴジラとなんらかの和解をするとか、そういう転がしかたななのかなあ。そうはなってほしくないなあ。主人公には怒ったまま最後まで突っ走ってもらい、ゴジラをぶっ殺してほしい。できれば人ならざる者に変化したりとかそういうんじゃなく、独りの人間として情念のみのデタラメな勢いでぶっ殺してほしい。アニメでならそれができるはずだ。地球と和解系の話はさあ、これCGアニメだろ? 大都会のオフィスで超ハイエンドなマシンをブンブンぶん回して作ってるわけじゃないですか? そんな作品でそんなこと言われてもねえ……って気分になるからぜったいやめてほしい。なんならあの森をすべて焼き尽くしてしまってもいいよ。森を焼き払い、独りの人間としてゴジラを殺してほしい。この下等生物めと貶めてほしい。そうした涜神的行為をするためにこそ、ゴジラをCGアニメ化した意味があるんじゃないか?

 

疲れているので筆が先走った。2種族出てくる異星人だが、エクシフはX星人がモチーフとなっており、ビルサルドはブラックホール第3惑星人がモチーフとなっている。で、三部作の第2作目ではメカゴジラが本格的に出てくることが予告されている(本作の冒頭で、ビルサルドがメカゴジラを建造するが、何らかの理由により起動できなかったというエピソードが軽く語られる)。

ということはさ、三部作の最後は当然あいつが出てくるわけでしょ? となると宇宙から襲来するであろうそいつと、地球側代表のゴジラがぶつかるわけじゃないですか? そんで主人公の名前は「ハルオ」……それって今年(2017年)の夏に亡くなった、ゴジラ映画関係者(……というかゴジラ“そのもの”だった方)の名前にちなんでたりする? となるとつまり主人公はゴジラと……あるいはゴジラに……「そういう意味」での「和解」という転がしかたなのかな……などといろいろ妄想が進む。

邦画の実写で二部作三部作だとほとんど間を置かずに劇場公開するけど、できればこのCGアニメゴジラシリーズも立て続けにやってほしかったな。あまり考えすぎないうちに次が見たい。

 

ところで、映画に合わせる形で角川文庫から刊行された大樹連司GODZILLA 怪獣黙示録』も読んだ。これは単なるノベライズではなく、プリクウェルもの、映画に繋がるまでの前史をドキュメンタリータッチで描いた小説だ。……ドキュメンタリータッチというか、まあぶっちゃけマックス・ブルックスWORLD WAR Z』のあの形式で怪獣総進撃をやろうという試み。

最初はあまりにもWWZ「すぎる」ので若干苦笑気味に読んでいたのだが、東宝怪獣特撮映画全般に対するとてもよくできた二次創作作品として、実に素晴らしかった。今回の映画とも接続する物語ではあるんだけど、ぶっちゃけその点はわりとどうでもいい。これはこれで別個の作品として読まれるべき佳品だと思う。

ただ、終盤は明らかに駆け足だったし、全体の尺もこの2倍は欲しい。続巻も出るとのことなので、こちらはこちらで期待したい。