NGM+その他の欲望

Nightcap Gamer's Memopad, そしてその他諸々についてのサムシング。

クーロン黒沢インタビューとか未来神話とか



 最近気になったゲームに関する話題。

『THE ミニ美女警官』クーロン黒沢インタビュー

 こないだも話題にした(http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20050921/kurosawaSIMPLE2000シリーズ『THE ミニ美女警官』の企画・脚本にクーロン黒沢が関わっている件。開発元daftのサイトに黒沢氏のインタビューが掲載された。
・クーロン黒沢氏インタビュー
 ……いつものとおりだ。これ、別にソフトの宣伝にならないよなあ。

Q ラバーマンは「犬に育てられたので人間の言葉が話せない」そうですが、彼が叫んでる声は犬語ですか?

A 幼少の頃、地元のお祭りにいた「見せ物小屋」が、"狼女" なるものを公開していました。 なんでも北海道の山奥で狼に育てられていたところを、自衛隊のレンジャー部隊に発見されたとかで。 入場料五百円は納得してから払え。というので、ちょろっと覗いてみると、裸電球にぼんやり照らされたなか、 女って名乗るにはちょっと無理のあるバアさんが、ボロボロの雑巾みたいな服を着て、四つんばいで髪の毛振り乱しながら、 奇妙なうなり声を上げているわけです。トラウマになりましたよ。
彼女の風貌を些細に描写すると色々まずいので、細かくは触れませんが……。 小屋の中で目の当たりにした光景は、いまでも目と耳にはっきりと焼き付いてます。 話を戻して、ちょうど、ラバーマンのセリフを考えていたとき、どういうわけか彼女のうなり声が脳裏に蘇ったんです。 あのバアさんが狼の化身とすれば、うなり声は狼語にあたるわけで、狼と犬は親戚みたいなものですから、 犬語と呼んでも差し支えないでしょう。

 答えになってないし、そもそも質問自体がナニだよ!
 いや、宣伝にならないとか書いちゃったけどそれは世間一般に対しての話で、個人的にはかなり購入意欲が沸いた。買います。

SIMPLE2000シリーズ Vol.88 THE ミニ美女警官

SIMPLE2000シリーズ Vol.88 THE ミニ美女警官

『THE 呪いのゲーム』に林由美香が出ているのは

 続けてSIMPLE。林由美香の遺作はこれになるのか?と書いた(http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20050919/TGS2005etc)『THE 呪いのゲーム』だが、このゲームの監督・脚本の樫原辰郎氏はピンク映画やVシネマの脚本家・監督として活躍している人だったんだね。その繋がりで林由美香が出演してたのかな。
・MO-GOS - THE 呪いのゲーム
・樫原辰郎氏のフィルモグラフィー(JMDb)

『未来神話ジャーヴァス』のパッケージイラストについて

 前から疑問に思っていたことなんだが、最近改めて画像を見て思い出した(http://hell-z.hp.infoseek.co.jp/baka/pack.htm 画像は下のほう)。
 タイトーから発売されたファミコンソフト『未来神話ジャーヴァス』。思い出のクソゲーでその名を挙げる人が多く、「ファミコン初のバッテリーバックアップソフト」として覚えている人も多いだろう*1
 で、このゲーム。画像を掲載していたサイトにもあるように、なんとも微妙なイラストをパッケージに使用している。荒廃した近未来を舞台にしたSF風味のRPGなんだろうなあということは過不足なく伝わってくるが、どうも細部が荒い。主人公のコスチュームは当時としてはなかなか独創的だと思うが、なんかこう、絵から力が抜けている感じがする。
 実は、このイラストとまったく同じ構図、同じモチーフ、もちろん主人公のコスチュームデザインも同じで、イラストのタッチだけがまったく違うものが、ゲーム雑誌の広告で使用されていた。パッケージに使われたイラストはどちらかといえばマンガタッチなのライトな絵なのに対し、雑誌広告で使われていたイラストはもっと写実的で濃いイラストだった(実物を見せることができれば、違いは一目瞭然なんだけど……)。
 そっちのイラストはかなりかっこよかったのでよく覚えている。確か「ファミリーコンピュータマガジン」で見たはずだが、一番最初の雑誌広告はそのリアルタッチのイラストが使われていた。ところが、発売直前の頃にもう一度掲載された雑誌広告では現在のイラストに変更されており、あのかっこいい絵をなんでこんなヘボい絵に変えちゃったんだろう?と驚いた。
 イラストレーターとの契約の都合で元の絵が使えなくなり、急遽違うイラストレーターに真似させたのか。あるいは営業判断で「こっちのタッチのほうが子どもにはうける!」となったのか。いずれにせよ、まったく違う雰囲気への方向転換(だけど構図とかは同じ)は、子供心に何やら不穏な空気を感じさせ、ゲーム屋でこのゲームを手に取ることはなかった。そのおかげでクソゲーを掴まされずにすんだので良かったといえば良かったんだが。それにしてもなんで変えちゃったんだろう。

*1:実際には『森田将棋』のほうが先だが、『ジャーヴァス』はバッテリーバックアップを前面に押し出して宣伝していたので、こっちが初だと思ってる人は多いはず