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「ファミ通名作ゲーム文庫」シリーズについて



 本屋をぶらぶらしていて発見し、なるほどとちょっと感心した商品のこと。

ファミ通名作ゲーム文庫 真・女神転生

ファミ通名作ゲーム文庫 真・女神転生

 なんで今更、PS版『真・女神転生』の攻略本が平積みされてるんだろうと手に取ったら、これ、ソフトと攻略本がセットでパッケージングされてるんですね。攻略本のほうも新規制作したものではなく過去に発売されたもので、ソフト共々うまいこと再利用してるわけです。
 お値段は3150円。SCEのSLPMナンバーもちゃんと入っているとはいえ書籍扱いなので、書店での販売では値引きされることはないでしょうが*1うーん、まあそこそこお買い得な値段ではあるかな(ソフトは中古ゲームショップすぐに見つかるだろうけど、攻略本を新古書店なんかで探す手間暇を考えれば、妥当なんじゃないかな)。
 メガテンの他にも、シリーズとして以下のものが出ていました。 こんなこと言うと「硬派ゲーマー」の方には怒られてしまうかもしれないけど、よくできた攻略本やデータ集と首っ引きでゆっくりちまちまとプレイしたほうが楽しいゲームってのがある。やり込み要素が膨大なRPGSRPGなんかは特にぴったりだ。過去に発売されたソフトとその攻略本をセットにし、安価で売るというこの企画は、そういうタイプのゲームの面白さや価値を再発見してもらうきっかけとしてもナイスなんじゃなかろうか。
 このシリーズには「ファミ通名作ゲーム文庫」という名前がついている。今後も続刊が出るかどうかはわからないが、いわゆる「旬」がとうに過ぎたゲームを、長く、ちゃんとした形で丁寧に(←ここ重要! ぽいぽい廉価版出せばいいってもんじゃないの!)売っていく提案のひとつとして、個人的にはたいへん感心しました。そう、新作以外のゲームはもっともっと「文庫」に近づくべきなんだ。

*1:過去に、DCのソフトがついた書籍『鈴木裕ゲームワークス Vol.1』(アスペクト刊・6090円)が、ヨドバシカメラなどのゲーム売り場でワゴンセール980円になっていたことがあった。あれは特価本扱いだったのか、あるいはセガ流通で放出されたものだったのか。